WINTER LETTER

TUBE WINTER LETTER歌詞
1.冬のプレゼント

作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉

マジで嫌いな冬の訪れ 冷めた銀の世界
でもチョット今年はね 違う感じ

木枯しの唄 いつもひとりで耳を塞いでたけど
手のひらで感じてる 大好きな君がいる

もっと傍に ずっと傍に
瞳ぶつかるほど
一歩傍に もう一歩傍に
マフラーなんかよりあったかいモノ
冬のプレゼント 君の温もり

冬の寒さが ふたりの距離を縮めさせてくれる
クリスマス カウントダウン 何よりも君のバースデー

もっと熱く いっそ激しく
灯すローソクの火
愛の暖炉 消えないよう
想い出と言う名の薪を集めて
この冬を越えたい 君と一緒に

もっと傍に ずっと傍に
瞳ぶつかるほど
一歩傍に もう一歩傍に
マフラーなんかよりあったかいモノ
僕の宝物

もっと強く ぎゅっと強く
ひとつになるほど抱きしめ合おう
冬のプレゼント 君の温もり


2.ナデシコ

作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉

本当に伝えたい言葉は 風にさらわれ
慌てて掴もうと手を伸ばし 空を切りもがいてるだけ

そんな僕の様子を 君は横で微笑んでる

瞳で伝え合えるモノ 二人にあると分かった
重ねた季節を 心で感じ合える
今までの二人の涙が ナデシコの花を咲かす
喜び 哀しみ いつの日か優しさに変るモノ

本当に届けたい言葉を 喉に詰まらせ
たわいない会話で埋めては 胸に流し込んでるだけ

そんな僕を見透かし 君はいつも微笑んでる

名前を持たない想いが 二人にあると分かった
説明出来ない 響き合う運命を
これからも二人の笑顔が ナデシコの花を咲かす
愛しさ 切なさ 愛と言う名のもとに芽吹くモノ

言葉を超えられるモノが 二人にあると分かった
いつでも どこでも 心で見つめ合って
繰り返す二人の時間が ナデシコの花を咲かす
ケンカも 涙も いつの日か幸せに続くモノ


3.クリスマスローズ

作詞:角野秀行
作曲:春畑道哉

クリスマスキャロル流れる この街を抜けて
今すぐ逢いに行くよ
フロントガラス漂う 落ちて消える雪
言いかけた言葉伝えたい 今日こそは

聖なる夜を 君に届けたい
雪のイヴには 奇跡さえ起こるから
ぬくもりそっと 僕が届けたい
祈りをこめて静かに咲く クリスマスローズ

お互いの未来が 幸せかなんて
誰にも決められない
友達じゃ越せない 特別な夜に
もっと近くで感じていたい 君を

止む事のない 愛を誓うから
降りしきる雪が 二人を遮っても
どんな季節も 僕に預けてよ
春を待つように静かに咲く クリスマスローズ

明日はきっと 見慣れた景色も
真っ白に染まるよ

僕の心に クリスマスローズ

聖なる愛を 君に届けたい
雪のイヴには 奇跡さえ起こるから
今日から君が 僕だけのマリア
祈りをこめて咲き誇るよ クリスマスローズ


4.方舟

作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉

※緑の方舟が 涙でこわれてく
ちっぽけな想い出もいつか
明日に届くはず※

世界を襲う悲しみ
君の痛みすら拭えないのに

背伸びを少ししたなら
何か出来る事 見つかるのかな

頼りないこの手で 救えるものがある
重くて千切れそうになっても
その手離さない

僕らは手品師じゃない
指を鳴らしても 奇跡は呼べない

山ほどじゃないけど 分け合えるものがある
手渡しで伝えてゆく
愛を絶やさない

空は飛べないけど この足で踏み出そう
目も眩むほど険しい道が
続いても

(※くり返し)

ひとつひとつを繋げて
未来に届けたい


5.追伸

作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉

独りが嫌いなのに いつも一人ぼっちで
見えない涙流す 憧れの暮らし

今日も混み合う地下鉄 自分から選んだ日々
窓硝子に重なる 少年のまなざし

バス停の夕焼けは今でも 風の歌と一緒に
まだ笑って見送ってくれてますか?
たまに負けそうになるけど 目を閉じればふるさと
なんとか歩いてるから
だいじょうぶ

自分らしさがどれだけ 人を傷つけるのだろう
ほつれた糸は二度と 元に戻せない

いつの日にか誰かの 涙を拭えたなら
何よりこの心は 癒されるだろう

バス停の夕焼けは今でも 風の歌と一緒に
まだ笑って見送ってくれてますか?
生きてゆく事に飽きそうな この都会(まち)の片隅で
なんとか今日を歩いてる
生きている

夕暮れの大通り 街路樹はクリスマス
すべてが輝いて見える
だいじょうぶ


6.愛のセオリー

作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉

あんなに激しく燃えた心が 凍り付いてゆく
出逢いから演じてた男と女 近づく最終話

長く居過ぎて些細な事が なんだか鼻につく
言い訳を並べては先延ばしする 台詞だけ虚しくて

※リピートの愛 闇のオーケストラ
リタルダンド 鳴り止まない
H〜I 君は愛想尽かすんだろ
悲しい愛のメロディー※

ふたり昔とどこか違って 険悪なムード
言葉では隠せない気持ちの揺れを 痛いほど感じてる

リピートの愛 闇のオーケストラ
フェイドアウト もう聞こえない
戻れない I エンディングに向かう合図
切ない愛のビブラート

(※くり返し)

消えゆく愛のメモリー
情けない愛のセオリー


7.君に届いたら...

作詞:松本玲二
作曲:春畑道哉

初雪舞う 歩道橋
手もつなげずに歩いた
「またね」と サヨナラの言葉
いつもの様に 友達のまま別れた

大切な 二人だけの時間(とき)は
切ないほど 何時も足りなくて
君宛に 雪に書いたラブレター
気づかれないうちに 消してしまおう
言葉にならない
降り積もる想い

やさしく 微笑む君の
写真をながめてるだけ
届かぬ手紙 胸のなかさ
かなわぬ恋と 諦めたわけじゃないのに

忘れてしまう方が きっと楽なんだろうけれど
ひとりでいる長い夜は 君の夢見るよ

この想い 今夜打ち明けたら
心のドアを開けてくれるかい
2度目の冬が 過ぎてく前に
雪の花 君に贈りたいよ
この胸いっぱいに
溶ける事のない
愛よ降り積もれ


8.星空のラヴレター

作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉

※眩しいほど Moonlight & Stardust
輝いてる夜は
なんでも消せそうな 魔法の消しゴム
手に入れたようで※

うまくいかなかった恋や
つまづいてばかりの夢
恥ずかしいほどに 呼び起こされ
ドキドキしちゃう

星空のラヴレター 僕の胸に届いたから
一人芝居はもうやめよう
こんな夜に泣いてるのは

月を味方にしてゆこう
暗闇の世界でも
悲しみや痛み その数だけ
幸せになろう

出会うより忘れる方が
楽じゃないからきっと
“想い出”ってヤツに しがみつかれて
メソメソしちゃう

星空のラヴレター 君の胸に届いてるかな
ちゃんと伝わってますように
こんな夜はめったにないよ

(※くり返し)

星空のラヴレター 世界中に届け
未来を照らせ


9.テ・ガ・ミ

作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉

誰か 誰か 遥か未来に
届けてよ 過去からのメッセージ

電話でいつでも声が聞ける 空の下でも無理じゃない
さみしがり屋の君だから ア・イ・シ・テ・ルのメール

疑う事を忘れたら 信じ方も忘れていた
もしも携帯なくしたら 多分僕には
君の住所も 明日の予定も 思い出せない

※深く 深く 胸の奥の
幸せに積もる不安は何故
誰か 誰か 遥か未来に
届けてよ 過去からのメッセージ※

生まれて初めて恋をした タバコ屋のあの娘の笑顔
今ではそびえたつマンションで 空さえ見えない

夢や愛さえ売ってそうな 24時間やっている
明るい店の路地裏に 山積みされる
型が古いと 売れ筋じゃないと ゴミじゃないのに

なんで なんで 涙出ちゃう
誰よりも喜んでた僕
きっと 人は 不便なもの
無いものを 求め続ける旅人

過去を忘れて 明日を見ずに どこへ行くのか

(※くり返し)

僕が生きてた証
届く事ない手紙


10.哀愁ドライブ

作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉

真夜中の湘南平 慣れたコース
いったいどれだけの涙を流したでしょう
遠ざかる白鳥座 想い出乗せて
あの日の真っすぐな僕を連れてゆく

ずっとこの道を通うもんだと
当たり前のように思ってた恋

心は渋滞中 進めない上り
若さに追い越され 哀愁ドライブは続く

別れなら何度でも越えてきたのに
どうして免疫はいっこうに出来ない
風邪引いたままの胸 隠しながら
出口のないカーブ 終われない季節

ずっと北風が吹き荒れる海
野暮な願い星 流れて消え

きっと行く先は決めない方がいい
予定通りにはいかない人生(たび)

未来も渋滞中 戻れない下り
目の前は暁 今日さえ追い越せないのに

孤独と自由を手に 哀愁ドライブは続く


11.遠い日の君の姿

作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉

もうずっと 遠い日の君の姿
冬の星座ふたり 誓いをたてる夢
目醒めても 消え残る淡い香り
温もりのベットに
戻れない 夢…夢…夢…

会いたいよ幻でも もう一度だけ君に
さよならも云えないまま 見送ったはずなのに
出逢えたあの日の笑顔が
色褪せない I miss you

永遠と思えるような恋ほど
砂時計みたいに
すり抜けてゆく し・あ・わ・せ

あんなにも胸の奥が 枯れるほど泣いたのは
「さよなら」も君がくれた 愛だと気が付いたから
止まった季節の向こうで
凍えてる I love you

会いたいよ幻でも もう二度と咲かない愛でも
出会いごとやり直して いつか笑い合えたら
それぞれの春の向こうで
舞い上がる I miss you

もうずっと 遠い日の君の姿


12.償い

作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉

立ち止まることも ふり返ることも
許さずに走った日々
夢を言い訳にして 争い合ってきた
飽きるほど

守ろうとしたもの 気付けばこの手で
握りつぶしてしまった
ウソにウソを重ねて 偽ってきた胸が
泣いてるよ

汚された蒼い海
十年百年もとに戻れない
僕の命じゃ足りないけど
すべてが許される時まで
祈り繋ぎて つむぐ愛

壊れた心や 失った時間は
何で埋められるのだろう
みんな目をそらしてきた 大切な何かを
知りたいよ

家族さえ愛せずに
祖国や地球が愛せるのかな
愛を知ったら争いは
なくなるそれともなくならない
生きとし生けるもの 母なる胸の中
祈り繋ぎて つむぐ愛